ツアー/イベント
紅茶のための茶畑手摘み体験と、お茶をめぐる一日(南山城村)
先月末MBS「ちちんぷいぷい」に出演された、中窪耕司さんがつくる「南山城村紅茶」。
ストレートで飲みやすい和紅茶として知られ、過去に日本茶AWARDというコンクールで審査員奨励賞を受賞したこともある、評価の高い紅茶です。さらに手摘みすることで、茶葉の品質が整い、より良いお茶ができるそうです。今回はこの茶葉の手摘み体験・製茶工場見学、お茶の煎れ方講座を通してお茶の魅力に迫るイベントです。
【べにふうき手摘み体験】
お茶農家さんの一日は早朝から始まります。
8時半にお茶摘みスタート!みんなで30kg(製茶するために必要な量です)を目標に、手で摘んでいきます。今回摘むのは「べにふうき」という紅茶に向いた品種で、少し赤みがかった茶葉です。
お昼ごはんは、「やまんなか」で涼みながら、夏野菜カレーを食べましょう☆
お腹いっぱいになった後は、【木造の廃校でつくる南山城紅茶製造現場の見学】です。
摘んだあとの茶葉は、発酵させて揉捻機にかけて乾燥させて紅茶が完成します。
旧・田山小学校にある製茶工場を見学しながら、中窪さんご本人から、この「南山城村紅茶」の誕生秘話や紅茶作りの工程についてお話していただきます。
その後は、やまんなかにて【村茶ぼたもち付き・お茶の煎れ方講座】です。
お茶を煎れるとき、お湯の熱さは何度にしていますか?
息子さんの中窪貴文さんに、紅茶と煎茶の美味しい煎れ方を教えていただきます。
さらに、道の駅名物・「村茶ぼたもち3種セット」も一緒に食べます。
濃~い抹茶・香ばしいほうじ茶・ぼた餅の王道小豆、どれも美味しいですよ!
【講師プロフィール】
中窪耕司さん
中窪製茶園の4代目。過去の京都府茶品評会にて、煎茶部門一等受賞歴多数。2015年には農林水産大臣賞を受賞。2012年には「南山城村紅茶プロジェクト」を発足。その南山城紅茶が「日本茶AWARD2015」で審査員奨励賞を受賞。さらに「手もみ保存会」の会長として、製茶技術を磨くための手もみ茶の技術伝承をされるなどホンモノづくりを追求されている。2015年度宇治茶製法手もみ技術競技大会優勝。
インタビュー記事:http://bt-nippon.or.jp/minami-yamashiro/ujicha/
【「やまんなか」について】
今年5月にオープンした南山城村住交流スペース「やまんなか」。
ここは、村の移住と交流の窓口として、村民の暮らしぶりや移住後の暮らしをリアルにキャッチできる場所。そして、地元民と移住者と移住希望者とが一緒に語り合い、村の新たな動きを想像していく場所です。いつも様々な方がここを訪れ、賑わいを作ってくれています。
日時 : 7月25日(火) 8:10~15:00
参加費: 2500円(紅茶、昼食代、お菓子代を含む)
※学生は1500円で参加できます
※手摘みした茶葉で作った紅茶を後日郵送します
服装 : 汚れても良い服装
定員 : 30名 ※ 先着順
場所 : 南山城村 田山地区
集合場所:やまんなか ※詳細は参加確定後に案内
【タイムスケジュール】
8:10 集合&受付
8:30 茶摘み体験@中窪製茶園の茶畑
12:30 昼食 @移住交流スペースやまんなか
14:00 製茶現場の見学@旧・田山小学校内
14:30 貴文さんのお茶の煎れ方講座
15:00 解散
【送迎について】
JR月ヶ瀬口駅まで送迎可能です。朝7:57着(伊賀方面からは7:44着)の電車でお越しください。
【参加お申込み・お問い合わせ】
南山城村 むらづくり推進課:0743-93-0560
もしくは
南山城村 移住定住推進員:野﨑・楠瀬(080-3348-5085)